「岩手働き方改革推進支援センター」との連携事業

 働き方改革を着実に進めるためには、我が国の大半を占める中小企業・小規模事業者にしっかりと取り組んでいただくことが重要であり、より人手不足感が強い中小企業・小規模事業者等の多くは生産性向上等による企業の変革とともに、職場環境や労働者の待遇の改善等による「魅力ある職場づくり」への取り組みが求められております。
 このような中、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(平成30年法律第71号)については、本年4月より順次施行されてることとなっており、改正労働基準法が平成31年4月1日から、改正短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律および改正労働者派遣法が令和2年4月1日から順次施行されることとなっております。
 このため、より多くの中小企業・小規模事業者等に対し、働き方改革の基本的な考え方や内容等の理解を深めるとともに、働き方改革に向けた取組を支援するための「中小企業・小規模事業者等に対する働き方改革推進支援事業」を実施しており、岩手労働局においては「岩手働き方改革推進支援センター」を平成30年度から開設し、長時間労働の是正、同一労働同一賃金の実現、生産性向上による賃金引上げ、人手不足の緩和等の労務管理に関する課題について、労務管理等の専門家による個別相談や事業主セミナー等を実施しているところです。
 釜石商工会議所も働き方改革に向けた支援等について、平成30年度からセンターが実施する事業などと連携し取り組んでまいりました。

♦令和元年度に実施する主な事業

(1)「働き方改革個別相談会」の実施

 令和元年9月~令和2年3月の毎月第2水曜日、13時30分~16時00分に釜石商工会議所3F会議室にて個別相談会を実施します。

(2)「事業主向けセミナー」の開催

 11月(予定)に事業主向けセミナーを開催します。

 


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