袋井・東海・釜石3商工会議所で取り組んできた日本の近代製鉄の先駆者「横山久太郎」物語『為せば成る』が出版を迎えることとなり、平成28年4月28日(木)ホテルサンルートにて、著者である半沢周三先生をはじめ、袋井商工会議所豊田会頭、東海商工会議所白羽会頭、釜石商工会議所山崎会頭などが出席し、記念の記者会見を開催いたしました。
記者会見では出版に至る経緯等について説明しました。半澤先生からは、横山久太郎氏の「鉄」に欠けた熱い思いと同じく、この作品にかけた深い思い入れ、また、失敗しても失敗してもやり通した久太郎氏の精神力などについて、より多くの中高生に読んで学んでいただきたい旨コメントがありました。
横山久太郎物語「成せば為る」は、鉄づくりにおいて、48階の失敗を重ねた後49回目にして成功した事柄を中高生から大人までが読みやすく物語風に表現されており、「失敗してもあきらめずにやり抜く尊さ」を伝える内容となっております。
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