平成28年7月に道路・港湾5団体合同要望が行われ、山崎会頭が参加しました。
7月14日(木)は南三陸国道事務所、釜石港湾事務所、7月15日(金)には東北地方整備局、7月28日(木)・29日(金)は東京において自民党本部や国土交通省等を訪問し、要望を行いました。
港湾に関しては、湾口防波堤の早期復旧と、平成27年コンテナ取扱量が岩手県の史上最高記録を更新するなどより物流拠点としての重要性が高まっている釜石港公共ふ頭の機能強化促進への支援を要望しました。
また、道路に関しては、現在急ピッチで「復興支援道路」「復興道路」の整備が進んでいるところですが、平成29年度以降も通常の公共事業とは別枠で復興予算を十分確保することを要望しました。あわせて地域間の交流連携、ラグビーワールドカップ2019を成功させるため、より一層の道路整備推進について要望しました。
釜石商工会議所としましても、安全安心なまちづくりや地域経済の発展のため、インフラ整備は重要課題であるとの認識のもと、震災からの一日も早い復興が実現されるよう商工業者の声を関係機関に届けてまいります。
≪要望項目≫
・釜石港湾港防波堤の早期復旧整備促進
・釜石港須賀地区公共ふ頭の機能強化促進への支援
・「復興支援道路」「復興道路」の整備に必要な復興予算を平成29年度以降も通常の公共事業とは別枠で十分確保すること。
・「復興・創生期間」においても、復興交付金制度及び震災復興特別交付税による財政支援を継続し、新たな地方負担を生じさせないようにすること。
・地域間の交流連携、地域経済の振興等を図り、ラグビーワールドカップ2019を成功させるため、復興支援道路等の早期整備に取り組むこと。