企業単位での新型コロナワクチン接種の促進及び医療機関・保健所からの検査証明書の取得に対する配慮について【岩手県からのお知らせ】

 現在、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が、これまでで最も高い感染レベルを更新している一方で、ワクチンの3回目接種は、特に若年層の接種率が低い状況となっています。ワクチンのの3回目接種について検討をお願いします。また、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の増加に伴い、医療提供体制への影響が懸念されることから、医療機関・保健所からの証明書等の取得に対する配慮についてご協力をお願いします。

 

一 従業員又は生徒等(以下、「従業員等」という。)が新型コロナウイルス感染症に感染し、自宅等で療養を開始する際、当該従業員等から、医療機関や保健所が発行する検査の結果を証明する書類を求めないこと。やむを得ず照明を求める必要がある場合であっても、真に必要のない限り、医療機関や保健所が発行する書類ではなく、従業員等が自ら撮影した検査の結果を示す画像等や、自らMy HER-SYSで取得した療養証明書(別添参照)等により、確認を行うこと。

二 従業員等が新型コロナウイルス感染症に感染し、療養期間(※)が経過した後に、改めて検査を受ける必要はないこととされていることを踏まえ、当該従業員等が職場や学校等に復帰する場合には、検査陰性の証明書等の提出を求めないこと。

 ※ 有症状の場合は10日間、無症状の場合は7日間。

三 従業員等が保健所から新型コロナウイルス感染症の患者の濃厚接触者と認定され、待期期間が経過した後に、職場又は学校等に復帰する場合には、検査陰性の証明書等の提出を求めないこと。ただし、当該従業員等が抗原定性検査キットによる検査により待期期間を短縮する場合には、その検査結果を画像等で確認することは差し支えない。

四 従業員等以外の者(顧客や来訪者などを想定)に対して、新型コロナウイルス感染症の感染の有無を確認する必要がある場合には、可能な限り、自らMy HER-SYSで取得した療養証明書(感染していることを確認する場合に限る)や抗原定性検査キットにより自ら検査した結果等で確認を求めることとし、真に必要のない限り、医療機関や保健所から発行された療養証明書(紙)の提出を求めないこと。

 

ワクチン3回目接種周知用リーフレット(表)
ワクチン3回目接種周知用リーフレット裏(裏)

有症状者が陽性となった場合の流れ(My HER-SYSで療養証明書を発行する場合)